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COLUMN

【社長コラム vol.02】体調管理も経営者の仕事!最高のパフォーマンスをするための健康維持方法

2021.04.15

本記事は4月11日の出版記念講演会の内容を一部ピックアップし、加筆・編集したものとなります。

講演会では「体調管理も経営者の仕事!最高のパフォーマンスをするための健康維持方法」をテーマに、土井あゆみが心がけていることや日々実践している健康維持方法などをお話しさせていただきました。

すぐに実践できる内容を記事にまとめましたので、講演会にお越しになられなかった方もぜひお楽しみください。

身体が弱いからこそ痛感した健康の大切さ

ーあゆみさんは体調管理や健康維持にとても気を遣っているとお聞きしました。なぜ意識されるようになったのでしょうか。

実は、私はもともとあまり体が強くないんです。著書にも書きましたが、過労で倒れてしまったこともありますし、救急車で運ばれてしまったことも何度かあります。

それでも20代の頃はある程度無理をしながら仕事をすることもできていたのですが、特に30代半ばからは、体力が落ちてきたんです。

自分の気持ちとしては「仕事をしたい!」と思っているのに、身体がやはりついてこなくなってしまって……。

私は、自分の欲しい未来を手に入れるために、仕事は最大限やりたいと昔から思っていましたし、今も思っています。

でも、自分の身体が健康でないと、良いパフォーマンスが発揮できないことに気づきました。だから今は、仕事のための「必要なメンテナンス」だと思って、体調管理をしています。

忙しい中でもメンテナンスを

—具体的にどのような健康維持方法を実践されているのでしょうか。

睡眠時間の確保を大事にしています。以前はとにかく睡眠時間が短いほうでしたが、今はできる限り規則正しく24時前に寝るようにして、早い時は朝5時ごろには起きて仕事を始めています。

あとは、脳と体をきちんと休めることを大事にしています。

自分に合わせた漢方を処方してもらったり、鍼治療やマッサージ、ストレッチで身体をほぐしたりしています。

また、ヨーロッパではアロマテラピーとして医療用に使われるアロマを体調に合わせて使ったり、お風呂にきちんと浸かってリラックスしたりすることも大事ですね。

—徹底的に実践されていますね!一般的にはこういったメンテナンスの時間をもったいないと感じる人もいるようですが、その点はどう思われますか。

若いうちは体調をあんまり気にしなくていいかもしれませんが、ある程度年齢を重ねてきたのなら、若い頃と同じ習慣をしていて同じパフォーマンスが出せるかというと、そうではない場合も増えてくると思います。私の場合、きちんとメンテナンスをするようになってから、体調不良で仕事が中断する場面が格段に減ったので、やはり大事だったと思います。

とはいえ、私もより効率的に時間を使いたいので、マッサージを受けながら手元では仕事をしていることも多いです。本来はきちんと全身リラックスして、メンテナンスに専念した方がいいのだとは思いますが、ついついやってしまいます(笑)。

–それだけ仕事をしたくてたまらない!と思っているのがさすがですね。最後に、この記事を読んでくださった皆様にメッセージをお願いします。

私はもともと身体が強くありませんでしたが、それを言い訳にせず、できるだけ理想の状態を作ろうと動いてきてよかったと思っています。

少しでも、同じような経験をされている皆さんの参考になれば幸いです。