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COLUMN

【社長コラム vol.03】仕事もプライベートも全部取りする時間管理の秘訣

2021.04.29

本記事は4月25日の出版記念講演会の内容を一部ピックアップし、加筆・編集したものとなります。

講演会では「仕事もプライベートも全部取りする時間管理の秘訣。」をテーマに、著者の土井あゆみが心がけていることや日々実践していることなどをお話しさせていただきました。

すぐに実践できる内容を記事にまとめましたので、講演会にお越しになられなかった方もぜひお楽しみください。

時間の積み重ねは、命そのもの

–日々、スケジュールが充実されているあゆみさんにとって、「時間管理」とはどのようなものでしょうか?

時間は分単位、秒単位で大事にしています。時間の積み重ねは、まさに命そのものだと捉えているので、時間に対する意識やこだわりは人一倍強いのだと思います。

–時間=命。確かにそうですね。なぜそのように考えるようになったのでしょうか?

24才で恩師に出会い学ぶと決めてから、自分自身の人生の目的が明確になりました。それから『今月、今週、そして今日は何を達成するのか?理想の未来にとって効果的な時間を使っているのか』を強く意識するようになりました。

1日24時間という時間は誰にとっても同じです。どれだけお金持ちになっても、時間を買うことは不可能です。

だからこそ、日々選択の連続の中で、自分が得たいと思っている理想に対して効果的な取捨選択をしているか、ということを常に大事にするようになりました。

–日々なんとなく過ごしてしまっていた時間がとてつもなく勿体無く感じました‥!あゆみさんが時間管理をする上で特に大事にされていることはどんなことでしょうか?

事前にシミュレーションをすることです。年間や月間のスケジュールは、まず大枠を決めておき、一週間くらい前になると体力的にこなせるかどうかをチェックします。それでもつい予定をパンパンにしてしまい、「こんなに予定を詰め込んだのは誰のせい?!」となってしまうことも多々あります(笑)。また、私は東京、大阪、沖縄など様々なところで仕事をするので、朝起きた時には、自分が今どこに誰といるかが一瞬わからなくなることも日常茶飯事です(笑)。

最近は、時間に少し余裕を持たせることができるようになってきたので、シミュレーションをして、スケジュールがベストかどうかを考えています。隙間時間があれば何かできることあるか?空き時間に、誰と一緒にいるかを常にこだわって仕事をしてきました。

自分色に染めるスケジュール!

–場所を問わず、いつでも仕事ができるのはとても憧れます。会社員と、経営者でのスケジュールの違いはどのような部分でしょうか?

大きく違うことは、毎日自由に予定を決められることですね。会社員の時は、いつどこで働くかは会社の指示に合わせて選択していました。ですが経営者になった今、毎日のスケジュールを自分の好きなようにデザインできることは、とてもストレスフリーです。子育てと仕事を両立しながら、平日の昼間にショッピングができることも、母親や仕事仲間といつでも旅行に行けるのも、本当に頑張ってきて良かったなと感じます。最近も、母親を連れて鎌倉や横浜中華街にランチに行きました。

–いつでも親孝行ができるって素敵ですね‥!日々のスケジュールの中での、マイルールはありますか?

毎朝体重計に乗って数字と向き合うことです。自分自身のコンディションを把握することで、どのような食事をするか、どういった生活をするか、といったその日の方向性を決めています。仕事をする上で、身体は資本だと思っているので、毎日自分の状態と向き合うことを大事にしています。

–あゆみさんの、日常生活における細部へのこだわりがお聞きできて光栄です。最後に、この記事を読んでくださった皆様にメッセージをお願いします。

欲しい未来を明確にすることで、やるべきことも明確になると思います。

このお話が、理想の未来をつくる第一歩になれば幸いです。