2026年6月28日、ドイツ・デュッセルドルフにて、Institut für Organic Business GmbH(オーガニックビジネス研究所/IOB)が主催する市場調査イベント「Taste & Sense Japan」が開催されました。
今回の参加は、Institut für Organic Business GmbH(IOB)の代表であるレムケなつこさんに、現地での検証の機会を相談させていただいたことで実現しました。 日本のオーガニックブランド4社と共に、私たちが大切に届けているエシカル商品が現地でどのように受け入れられるのかを検証してまいりました。

【熱気に包まれたアットホームな体験型POPUP】
イベント会場は、豊かな緑に囲まれたナチュラルでアットホームな空間で、当日は、日頃からオーガニック商品を日常的に購入されている20〜30代の現地の方を中心に、約20名の方々がお越しくださいました。
有名日本人シェフによるヴィーガン料理のフルコースが振る舞われる中、参加各社によるプレゼンテーションを実施し、style tableも約15分間にわたり、ブランドコンセプトや店舗に込めた想いを現地の方々へ直接お届けしました。
アンケート回答者の満足度は平均4.6(5点満点)を記録し、13名が「友人に薦めたい」と回答。参加した全てのブランドにおいて購入意向が確認されるなど、日本の丁寧なモノづくりへの関心の高さが窺える結果となりました。
【「Be グリーン 」をはじめ、高い評価を獲得】
style tableから出品した商品の中でも、特に現地の方々を魅了したのが「Be グリーン」でした。 ウェルカムドリンクとして冷水やオーツミルクで割ってご提供したところ、「とても飲みやすくて美味しい!」と好評で、おかわりをされる方や「今ここで買えないんですか?」と声をかけていただくほどでした。

また、日焼け止めをはじめとするスキンケア商品や「THE CRAFT FARM」の煎茶も高い評価を頂きました。現地では若い世代を中心にアジアンビューティーや日本文化への関心が高まっていることもあり、海外向けの大幅なローカライズを行わずとも、使い心地の良さや味の深みといった本来の品質そのものが評価されるという確かな手応えを得ることができました。
【「価格ではなく物語で選ばれる」本場の市場特性】
意見交換を通じて深く納得したのが、現地の方々の商品選びの基準です。 選択時に重視する要素として「味」や品質はもちろん、「サステナビリティ」や「生産地の背景・ストーリー」が強く挙げられました。
「価格の安さではなく、商品の背景にある想いや背景ストーリーで選びたい」「ただのスーパーではなく、物語をしっかり伝えてくれるオーガニックショップで購入したい」という声が多く聞かれました。これは、私たちがstyle tableを通じて最も大切にしてきた「作り手の背景や想いとともに商品を届ける」という思想そのものです。日本のエシカルブランドが持つストーリー性が、国境を越えてひとつの価値として機能することを確信いたしました。

【欧州市場への展開を見据えた新たな一歩】
今回の「Taste & Sense Japan」を通じて、商品を単なる「物」として届けるのではなく、体験やストーリーとともに届けることで、現地の方々の心に届き、価値がしっかりと伝わることが証明されました。
このイベントでのご縁をきっかけに、今年11月には現地で出会った方が実際に日本の店舗へ来訪される予定も決まるなど、国境を越えた温かい繋がりが生まれています。
貴重な知見や現地のリアルな声を活かし、今後のグローバル展開へのステップを進めるためにstyle tableは、作り手の背景やストーリー、体験価値を含めた形で日本のエシカルブランドの可能性を探求していきます。日本の素晴らしいエシカル文化を世界へ広げるため、これからも挑戦を続けてまいります。
